これまで、多くの皆さんから多様な声をお聞きしてきました「中学校の昼食のあり方」に、一つの大きな方向性が出ました。
 
横須賀市立の中学校で「全員喫食による完全給食」を実施します。
 
昨日開催した総合教育会議で、教育委員会と協議した結果の結論です。
総合教育会議では、教育委員会の委員の皆さんからは、生徒の心身の健全な発達のために、食育の充実を図る必要があることなど、また、私からは、食育の充実に加えて、市民の皆さまや市議会からご意見やご要望をいただいていて、子育て世代の負担軽減や満足度の向上、そして今後子育て世代を呼び込むという点からも優先度の高い事業であることなど、それぞれ意見を述べました。
 
そもそもの経緯についてです。
私は2期目の任期のスタート時点では、現在のスクールランチを充実することで中学校給食のニーズに応えられると思っていました。それで、3度にわたってそのための試行を行ったのですが、注文率がとても低くニーズに応えているとは言えない状況がありました。そこでニーズを詳細に把握するためにアンケート調査を行いました。生徒や保護者、学校の先生など多くの皆さんから声をいただきました。またあわせて、市議会からもぜひ完全給食を実施するべきという意見を多数いただいてきました。そうした中で、「中学校における完全給食の実現に向けた検討をスタートしなければならない時期」が来たと年始に感じました。
まず、市議会でその思いを「施政方針」という形でお伝えし、教育委員会にも具体的な検討を行ってもらうようお願いをしました。6月末に教育委員会としての結論をまとめられたのは、たいへんスピード感のある対応だったと思っています。
 
 
今後は中学校の現地調査などを行い、具体的な開始時期や実施方式について、検討を進めていきます。
まだまだ道のりは短いわけではありませんが、全力疾走していきます!
 
 
<参考>
「「中学校の昼食のあり方について」教育委員会の検討結果」
 
望ましい昼食のあり方
(1)生徒が適切な栄養を摂取できる
(2)昼食を「生きた教材」として活用し、学校における食育を推進できる
(3)生徒が楽しく食事をすることができる
 
基本方針
  望ましい昼食のあり方を実現するため、全員喫食による完全給食を実施する
 
行動計画
(1)安全・安心な給食を提供する
(2)温かく、おいしい給食を提供する
(3)生徒の昼食時間を確保する
(4)栄養教諭や学校栄養職員を効果的に配置する
(5)小・中学校間で一貫した食に関する指導を行う
(6)生徒の食への関心を高める取り組みを充実させる
(7)教職員の負担軽減策を講じる
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