活動日記

小田原の加藤けんいちさん

2007年6月20日時事・政治

3年前、小田原市の市長選挙に立候補した
加藤けんいちさんが、横須賀にいらっしゃいました。
当時(2004年5月)の小田原の市長選挙のとき、
文末に再掲したような感想を私はホームページに載せました。
2年前の横須賀市の市長選挙でも、感じたことでした。
けれども、今回ご本人にお会いして、
ご自身の3年ちょっとの活動を聞いてみると、
地道にチラシを配り続け、駅に立ち続けている姿勢は
きっと小田原市民に届くはず!と、そう確信しました。
また、ご本人の人柄に触れて思ったのは、
「政治家・政治家していない!」ということです。
私はそう見られることが多いのですが、
「市議会の次は県議会、県議会の次は国会だ!」という政治家の方々は
あまり好きではありません(当然、中身よりけりですが)。
加藤さんは、そうした点でも自分自身の貫くものを持ち続けている方と感じました。
来年5月がまた再挑戦の年。
しっかりと見守りたいと思います。
■5月17日 (小田原市長選挙の結果)
 小田原市長選挙の結果が発表されました。当初から、この選挙には注目をしていました。
 4選を目指す現職のおざわ良明さんと、無所属新人の加藤けんいちさんとの一騎打ちでした。結果としては現職のおざわ良明さんが約6千票差で辛勝しました。
 加藤けんいちさんとはまったく面識もありませんし、知りもしない方を応援するほど暇ではなかったのですが、注目をしていたというのは事実です。私自身は現職のおざわ良明さんを批判する立場ではありませんが、自公民が推薦し、役所も議会も組合も各種団体もべったりの首長にはそれほどの魅力を感じません。逆に加藤けんいちさんは、外から見ていると「徒手空拳」と言えるほど、既存の団体に頼ることなく選挙戦を進めてきていました。
 「この声がどこまでとどくのか」
 いつも演説のときに気になることです。ボリュームの大小ではなくて、自分の考えは届きうるのか、ということです。選挙が終わってからも「吉田はまだ若いからだめだ」という声を聞きます。年齢が邪魔をして私の声はその人にはきっと届きません。「あんまり市長にたてついてはいかん」ということを面と向かって言われたこともあります。その人には、市長という権威が邪魔をして、私の声は届きません。ある企業の組合に入っている友人からは、「なんの団体もバックに無い雄人はだめだって上司が言っていたよ」といわれました。彼の上司には、組合という団体が邪魔をして私の声はたぶん届きません。
 小田原市長選挙の結果は、加藤けんいちさんが善戦した、という形で報道されていますが、選挙であれば立候補したからには勝たなければ意味がありません。私のコラム記事が載った本にも書いたのですが、勝つだけではダメで勝ち方がとても大事です。どういうみちすじで「声」を届けるか、それが勝ち方です。今回の小田原市長選挙は、そんな「声」のいきわたり方について、強く考えさせられました。

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