活動日記

市長就任

2009年7月10日行事・集客

今日、私は、第35代横須賀市長に就任しました。
(この「代数」は、選挙ごとに積み重なるようです。
 2期。3期と連続で市長をやられる方であっても、
 選挙のごとに
 1代、2代、3代と数え足しているみたいです。)
就任にあたって、
初登庁式のセレモニーでの市民の皆さんへのあいさつと
就任式での幹部職員へのあいさつ(訓示)と
2種類のあいさつをしました。
初登頂式では「こんな市長になりたい」という話をしました。
1.尻拭い(しりぬぐい)できる市長
2.太陽のような市長
3.山のような市長

はい、3つとも脈絡はありません・・・。
ほんとうは「海のような、山のような、空のような」と
まとめられれば格好よかったのですが・・・。
1.尻拭いできる市長
市の職員がやる気全開でリキみすぎてしまった結果
出てきてしまった「モノ」(笑)を、しっかりと
ふき取ることができる市長になりたいということです。
つまりは、職員が頑張って仕事をした結果、
もしも「やりすぎだよ」とか
「余計なことしている」などといった批判がされたとしても
その責任は、私が引き受けていこうということです。
その批判の矢面には、私が立っていこうということです。
2.太陽のような市長
選挙戦を通じて、他陣営を応援された方も
たくさんいらっしゃいました。
とはいえ、すくなくとも投票に行かれた方々の気持ちは、
「横須賀をもっとよくしたい」という
一点に絞られていたはずです。
そうした方々に対して、北風のように木枯らし吹いて
締め付け、葉を落とさせ、体をこわばらせることよりも、
太陽のように、許し、温かく迎え入れることのできる
市長になりたいということです。
3.山のような市長
これからは、きっと多くの批判や抵抗が
待ち受けているだろうと想像しています。
けれども、それらの批判や抵抗に対して、
感情的になって、高ぶり、ケンカ腰で、相い対するのではなく、
どっしりと構えて受け止めて、
その上で誠実に対応することのできる
市長になりたいということです。
初登頂式では、そんな挨拶をさせていただきました。
市の幹部職員(約170名)への就任式のあいさつでは、
次のようなことをお願いしました。
1.仕事の見せ方は、立場ではなく頑張り度合いや結果で
2.仕事の判断基準は、市民の役に立っているかどうかで
3.忠誠心は、組織ではなくて職務に対して

1.仕事の見せ方は、立場ではなく頑張り度合いや結果で
私の場合で言えば、
「市長になりました! 市長です!」ということで、
市民の皆さんは、決して評価してくれないと思っています。
これは、「部長」「課長」「主査」という立場でも一緒です。
仕事というのは、けっして
「立場」で評価されるわけではないということです。
そうではなくて「ガンバり度合い」や「結果」で
評価されるものだという認識を持つようにお願いしました。
2.仕事の判断基準は、市民の役に立っているかどうかで
「市民満足度の向上」とか「予算の効率的執行」などで
職員の仕事が自己評価されがちですが、
根本的な判断基準は「市民の役に立っているかどうか」だと
私は思っています。
今後の人事評価制度にも影響があることですが、
そうした仕事に対する自己評価の観点を
しっかり持っていただくようにお願いしました。
3.忠誠心は、組織ではなくて職務に対して
選挙で「官僚文化」に対する批判を繰り返してきた手前、
その一つの象徴である「組織(上司)への忠誠心」というものに
私は強い違和感を感じていました。
風通しのよい市役所を作るためには、
職員の皆さんが、自分のしている仕事(職務)に対して
誠実であることを何より大切にしていただくように
お願いしました。

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