活動日記

東京電力への要請文

2011年3月24日災害対応

昨日、東京電力に対して、今回の計画停電などの対応について、市から要請文を出しました。
社長宛てではありますが、実際には神奈川支店の小田切支店長にお渡ししました。

下記に全文を掲載しましたが、次の3点がメインの要請事項です。

1点目は、計画停電実施以降、停電する地域・しない地域が顕在化していて、市民の皆さんに対し、不自由な生活を強いている以上、その理由を明示すべき。
2点目は、このように停電しない地域を設けることができるのであれば、生命に直接影響する病院などの施設は、対象外とすべき。
3点目は、現在、東京電力が実施を検討している対象地域の更なる細分化(25グループになるという噂)について、混乱防止と不公平感の解消に努めてほしい。

私が感じますに、計画停電についての市民の怒りは沸点に達しつつあります。その怒りの向き先が、なぜか行政や個人にまで向けられているような状況です。特に経済活動への影響も、私は懸念しています。文字通り「街の灯が消える」ような状況に対して、東京電力には、せめて不公平感の無いよう取り組んでいただきたいと思っています。


それでは、要請文の全文です。

横安危第140号
平成23年(20011年)3月23日
東京電力株式会社
 取締役社長 清水 正孝 様

横須賀市長 吉田 雄人

計画停電について(要請)
安定した電力供給に向けたご努力に敬意を表します。
貴社が先週から実施している計画停電については、事態の切迫性から、本市としても、広報等最大限の協力を行っているところです。
市民の皆さんも、計画停電の必要性については十分に理解をし、不自由で不安な生活を受忍いただいていると考えています。
しかしながら、計画停電が日数を重ねるに従い、本市内でも停電する地域、しない地域の差異が顕在化しており、関東一円に目を広げれば都内では大半の区部が停電していない状況です。
本市が広報の一環として設けている「特設コールセンター」には、連日市民の皆さんから数百本もの、「停電そのものは仕方ないと理解するが、実施地域の差異については相応の説明をしてほしい」旨の要望が寄せられています。
つきましては、計画停電対象・対象外の地域選定の理由を、広く説明いただきたく、要請いたします。
また、停電実施の有無が細分化されている現状を鑑みれば、病院等生命に関わる機関が所在する地域は対象外とすることが可能と思慮しますので、これらの地域を対象外とされるよう、併せて要請いたします。
さらに、報道によれば、停電地区がより細分化されるとのことでありますが、現在の地区割りがようやく市民に浸透している状況ですので、更なる細分化の実施は混乱を引き起こすものと考えますので、市民の混乱防止及び不公平感の解消に最大限の努力をされるよう、要請いたします。

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