活動日記

宮崎へポートセールスに行ってきました

2011年11月15日シティーセールス

先日、1泊2日で、宮崎にポートセールスに行ってきました。

横須賀の港のうち、久里浜港は、平成13年度に埋め立てが終了した260mの岸壁(うち100mは耐震強化岸壁)をもつ港です。東京湾の内湾にすすむためには、速度規制を受け「船の渋滞」が頻繁に発生する浦賀水道を通らなくてはいけません。けれども、久里浜港は東京湾の外湾に位置するため、この浦賀水道を通らずに接岸することができ、そこから佐原のインターチェンジを通って高速道路へ10分でアクセスできることは、大きなメリットの一つです。
そうした久里浜港のセールスを行うために、宮崎に行ってきました。

なぜ、宮崎かというと、平成19年までは大分と久里浜を結ぶ定期航路がありましたが(わずか3年間で廃止)、今は首都圏と九州を結ぶ航路が北九州に1本あるだけで、ほとんど陸送に依存しているというところにニーズがあると踏んだからです。
また、宮崎は九州の他県とは違って、ほぼ一直線に久里浜港とを結ぶことができる点も、メリットの一つだと考えました。

実は、平成20年から港湾関係者同士のコミュニケーションはポツリポツリと生まれては来ているのですが、それをさらに推し進めるために、直接出向くことにしました。

まず初日には、県庁で、細嶋港という港をもつ日向市の黒木市長と商工会議所の日高会頭、そして宮崎カーフェリーという大阪と宮崎を結ぶ定期航路を運航する会社の黒木社長と、県庁の職員とに対して、久里浜港の魅力についてプレゼンテーションを行い、ざっくばらんな意見交換をしました。


(日向市の黒木市長とその右が日高会頭)


(宮崎カーフェリーの黒木社長)


(プレゼンテーションする私・・・)

また二日目は、第18回宮崎テクノフェアの視察と合わせて、河野宮崎県知事、宮崎工業会の松居会長、戸敷宮崎市長とお会いし、それぞれ営業活動を行ってきました。その後、宮崎市長とはお昼御飯もご一緒しました。


(河野宮崎県知事)


(宮崎工業会松居会長(私の左隣)ほかのみなさん)


(宮崎市の戸敷市長)

今回のセールスを通じて、定期航路就航に向けていくつかの課題があることが分かりました。
とくに37年間川崎と宮崎を結んでいた航路を運航していた宮崎カーフェリーの黒木社長からは、「燃料の高騰」、「船の調達にかなりの費用がかかること」、「首都圏からの貨物が少ないこと」という具体的な指摘をいただきました。特に燃料は、20年前に比べて3倍も高騰し、円高の効果は焼け石に水のような状態であるとのことでした。

このような課題を乗り越えて、定期的な航路の開拓を行うためにも、もっともっと宮崎と横須賀とが、お互いの良さをよく知ることが大事だと感じました。とくに戸敷市長も、黒木社長も、首都圏との定期航路の必要性については痛感しているとのことで、まずは観光などの分野で交流を深めていくことを、確認し合いました。

宮崎は口蹄疫や鳥インフルエンザ、新燃岳の噴火などの災害が相次ぎましたが、その分なんとかしないといけない! という強い気持ちを戸敷市長はじめ市民の皆さんがもっているように感じました。また、黒木社長も宮崎の観光協会の会長を務められているということで、港のお付き合いを最終目標としながらも、まずは民間レベルでの観光の交流をしていきたいと思います。
今後、さまざまな企画をしていきたいと考えていますので、ぜひご協力をお願いいたします。

 

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