活動日記

よこすか新年賀詞交歓会

2012年1月5日行事・集客

昨日、不入斗のアリーナで、市議会と商工会議所との共催による、よこすか新年賀詞交歓会を開催しました。

横須賀市出身のソプラノ歌手、鈴木慶江さんによる君が代の独唱を行っていただき、主催者紹介、私の挨拶、議長の挨拶、そして商工会議所会頭の乾杯の発声で懇談いたしました。最後は、横須賀市連合町内会長による万歳三唱をもって、会を閉じました。
約1000人の方々にご参加いただき、滞りなく終了しました。

私の挨拶の全文を掲載しますので、もしもお時間があればご覧ください。

平成24年の新春を迎えるにあたり、謹んで賀詞を申し上げます。
本日は、横須賀市、市議会および商工会議所の共催による「よこすか新年賀詞交歓会」にご臨席を賜り、誠にありがとうございます。
また、昨年中は、市民の皆さまや諸団体並びに各企業の皆さまにおかれましては、横須賀市政への温かいご声援とご支援を賜り、厚くお礼を申し上げます。

さて、昨年の東日本大震災は、私達にとって、かつてないほどの衝撃的な出来事でした。被災された地域の皆さまには、心からのお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします(ここで数秒ですが、黙とうしました)。
まだ、この出来事から1年も経っていません。本日は、皆さまと新年を迎えるにあたり、横須賀市の震災対応と被災地支援について、少し振り返ってみたいと思います。

3月11日の震災発生の直後、私は、直ちに災害対策本部を立ち上げ、津波対策や、市内の被害状況の把握に努め、また、併せて「困った時はお互いさま」の精神に基づき、被災地への支援を積極的に行うよう指示いたしました。
ここで特に皆さまにお伝えしたいのは、消防局職員の被災地での活躍です。地震発生の約5時間後に横須賀から高度救助隊が仙台に向け出動し、主に人命救助の任務に当たりました。雪の中での活動は困難を極め、隊員達のテントが、積もった雪の重みで潰れる事態も起きたそうです。
3月19日には原子力発電所事故の状況が悪化したことを受け、従来から原子力防災に関する体制づくりを行っている横須賀市の消防隊は、直ちに福島県の消防学校に活動の場を移しました。そこは、原発から20キロ・30キロ圏内の救急活動への拠点となっていまして、ちょうどこの不入斗運動公園のように広いところだったそうです。横須賀市の消防隊は出入口付近の大きなガレージに専門機材を備え、放射線量の高い地域から戻った、全国の隊員の放射線被ばくに対する安全管理を一手に担いました。
その活動や装備の質の高さには誰もが一目置くほどで、当初の任務としては想定されていなかったことですが、全国から集まった消防隊からの要望を受けて、急遽開催された、原子力防災に関する勉強会の講師を任されたり、また、夜中に個別の相談を受けることもあったそうです。
私は、このような大変頼もしい消防局の職員をはじめ、一連の被災地派遣に携わった延べ258人の市の職員、またその同僚の留守中に、市民サービスの低下を招かないよう仕事をカバーした他の職員の存在も、市長として大変心強く感じました。あらためてその労をねぎらいたいと思います。
ただ、この大震災直後の支援活動は、行政だけでは行き届かない面もありました。けれども、市民の皆さんから、被災地への救援物資をご提供いただき、その受け付けには、地区社協及び民児協の皆さんに。回収と仕分けは、日産自動車の皆さんに。また、運搬には、自衛隊や米海軍の皆さんに、多大なご協力をいただきました。そして、カレーの街よこすか事業者部会からは、よこすか海軍カレー1万食を友好都市の会津若松市に、また、カップラーメンや菓子パンだけを食べていた被災地派遣の市職員にも別途、海軍カレーをご提供いただいたきました。このような、各地域や企業・団体の皆さまからのサポートは何よりも有り難く、そして心強く感じました。本当にありがとうございました。
また、横須賀市に避難されてきた方々は、最も多い時で83世帯174人がいらっしゃって、その方々への支援にも力を注ぎました。市営や民間の住宅をご案内するとともに、子ども達への負担が軽くなるよう、速やかに転校の手続きを行いました。市営住宅への入居に際しては、やむを得ずペットの同伴をお断りしましたが、2名の市職員が、犬2匹、猫1匹の里親として手を挙げてくれました。今では里親にすっかりなじみ、近所の人気者になっているワンちゃんもいるそうです。
そして本市の「安全・安心」も重要な課題です。まず、市議会の防災体制等整備特別委員会からも貴重なご提言をいただきまして、本市では初めての津波を想定した全市一斉避難訓練を9月に実施しました。主に沿岸部の各町内会・自治会の皆さんが中心となり、1万8千人以上の方々が参加されました。このような日頃からの訓練に真剣に取り組むことこそが被害を最小限に抑えるために必要なことだと痛感いたしました。
また、原発の事故に由来する市内の放射線量については、大気中濃度の市内18か所24時間365日の測定や市立の保育園・幼稚園・学校・公園・プールにおける測定、学校給食の全量調査などを行い、その結果を市のホームページや報道機関を通して公表することで、市民の皆さんの不安をできる限り解消し、「安心」して生活していただきたいと思っています。
以上のような、息の長い支援や安全・安心の取り組みを行うためには、全市一丸となってこれに当たる必要があり、今回あらためて結ばれた絆をさらに強いものにしていきましょう。

そのためにも、横須賀のまちが元気でなければいけません。まず、緊急課題である財政の立て直しについては、「市の借金を3000億円未満にする」、「経費を24億円削減する」、「滞納対策に取り組み、税収を2億円増加させる」などの具体的な数値目標を盛り込んだ財政基本計画を策定し、取り組みをスタートさせました。あまり派手さはないかもしれませんが、市民の皆さまと情報を共有し、市議会のご協力をいただきながら、一歩ずつ着実に改革を進めてまいります。
その一方で、財政再建の表裏一体のものとして、地域経済の活性化も急がなければいけません。私達が愛する横須賀のシティーセールスには、スピード感を持って果敢にチャレンジしていきます。これは、都市イメージの向上を最終的な目標としていまして、「港町横浜」や「湘南のなぎさ」を超えるような「横須賀ブランド」を確立するために、企業誘致・集客観光・定住促進を3つの柱として取り組んでいます。
企業誘致では、昨年

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