活動日記

■新しい年が明けました■

2013年1月4日行事・集客

市役所は、本日から仕事始め。
8:30から1月1日付けの採用職員の辞令交付の後、市役所の「正庁」という部屋で職員への新年の訓辞を述べました。この訓辞は、全庁でも放送いたしました。
その後、不入斗のアリーナで、横須賀市議会と商工会議所との共催で行う賀詞交換会で、新年の賀詞を述べさせていただきました。
実は、政治家は年賀状を出すことや新年の挨拶をホームページなどで行うことが、原則的には禁じられています。すでに古くなった公職選挙法の規定ですが、法の規定ですので自粛したいと思います。ただ、不入斗アリーナの賀詞交換会での「年頭の辞」を掲載したいと思います。少し長くなりますが、お時間があれば、お読みください。

久里浜海岸

『平成25年の新春を迎えるにあたり、謹んで賀詞を申し上げます。
本日は、横須賀市、横須賀市議会および横須賀商工会議所の共催による「よこすか新年賀詞交歓会」にご臨席を賜り、誠にありがとうございます。
また、昨年中は、市民の皆さまや諸団体並びに各企業の皆さまにおかれましては、横須賀市政への温かいご声援とご支援を賜り、厚くお礼を申し上げます。

横須賀市長として4回目の新年のごあいさつを申し上げるこの春は、私にとりましてとても大きな節目であると考えています。市長就任以来、本日お越しの皆さまをはじめとするたいへん多くの方々との出会いがありました。そこでは、新しい横須賀のまちづくりを進めていく上で、たくさんの応援や時にはお叱りの言葉をいただいてきました。そして、そのどちらにも皆さまの温かく真剣な思いが込められていて、私も横須賀をこよなく愛する者の一人として、たいへんありがたく耳を傾ける姿勢を貫いてまいりました。今後もぜひ、厳しいながらも温かいご意見をどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年はスポーツの話題で横須賀のまちが大いに盛り上がりました。
夏のロンドン・オリンピックでは、銀メダルを獲得したなでしこジャパンの女子サッカーや、横須賀の海で鍛え上げたセーリングの競技で、また、世界選手権大会で優勝した女子ソフトボールにおいても、横須賀市ゆかりの選手が大活躍されました。そして、インターハイでは、男子サッカー、陸上女子800メートル、カヌーといった種目で横須賀市の高校生達が日本一に輝きました。
一方、全国的な報道などはありませんでしたが、皆さんとその活躍をお祝いしたいアスリートがいらっしゃいます。世界ろう者陸上競技選手権大会に棒高跳びで出場された、横須賀市立ろう学校の竹花康太郎先生と高等部2年の鈴木雅也さんです。お二人は先天性の難聴がありますが、竹花先生は、自ら選手としてこの種目での2連覇を目指す一方、指導者として鈴木さんのあふれる素質を見出しました。大会に向けて、手話や、口の動きと表情を読み取ることで、コミュニケーションを深めながら日々の練習を重ね、普段どおりの二人三脚で環境の異なるカナダの世界大会に臨み、竹花先生は見事に準優勝を、鈴木さんも自己新記録で入賞を果たしました。
大会結果の報告に市長室へお越しいただいた際のお二人には、自らの障がいに正面から向き合いそれを乗り越えた充実感が満ち溢れていました。私達も、地域全体で支え合うことのできる横須賀のまちをつくるため、お二人の師弟関係のような「絆」を大切にしていきたいと思います。

これらスポーツの快進撃は、横須賀の若く、みなぎる力を全国に発信してくれました。私もあらためて、選手の皆さんに負けないくらいの強い気持ちで、「水と緑に親しめるまち」、「いのちを大切にするまち」、「人づくりのまち」という3つの目指すべき横須賀の将来像の実現に向けて、アクセルとブレーキをバランス良く踏み分けながら、市長の仕事に取り組んでいかなければならないと思っています。
そのためにはまず、財政の再建が急務の課題です。私の市長就任時に3132億円あった借金は、今では3004億円に減らすことができ、財政基本計画で定めた3000億円未満という目標まであと一歩のところまで来ています。必ずこの目標を達成したいと思います。
その一方、小さないのちを守るために、タイガーマスクからの贈り物で全国的に話題となった児童養護施設を新しく一昨年長瀬に整備し、昨年には、小矢部の既存施設のユニット化・個室化等を行いました。また、特別養護老人ホームの待機者が2140人もいらした状況に対処するため、長浦町・太田和・衣笠町の3か所に特別養護老人ホームを開設しました。そして、大切ないのちへの想いを市民の皆さんと共有する「いのちの基金」を創設したところです。

さらに、新たなまちの賑わいの芽も生まれています。新港埠頭地区には、国の合同庁舎、新しい地産地消施設「Yokosuka Port Market」、市の「救急医療センター」が順次整備されます。大滝町二丁目に建設される横須賀のランドマークとなる高層ビルや、佐原地区でのサッカー場や湘南学院高校の新校舎の完成も楽しみです。もちろん、昨年来取り組んでいる「横須賀美術館」の改革も進み、結成20周年を迎えたアーティストのラルク アン シエルや、ゴーギャン、ピカソの作品を展示したストラスブール美術館などの企画展の開催により、市内外からたいへん多くのお客様にお越しいただきました。今後も音楽コンサートや子ども達の作品展など工夫を凝らしていきます。どうぞ次なる企画を楽しみにしてください。

また決して忘れてはならない、東日本大震災の被災地への息の長い支援を今後も継続し、あわせて、市民の皆さんや市議会防災体制等整備特別委員会からいただいた貴重なご意見を基に、まちの防災体制の強化を進めてまいります。

本年は、横須賀の市政運営を行っていく上での羅針盤とも言える実施計画や財政基本計画などの主要な行政計画を新たに策定し直し、横須賀市の将来の方向性を定めていく非常に重要な1年となります。私といたしましても、都市イメージの向上のために特に力を入れて取り組んでいるシティーセールスをさらに推し進め、企業誘致・集客観光そして定住促進の3つの柱を中心に横須賀のまちをより一層盛り上げていきたいと思います。

結びに、本年が皆さまにとって、輝かしい年となりますことを心から祈念し、私の新年の挨拶といたします。ありがとうございました。』

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