活動日記

■職員への年頭あいさつ■

2013年1月12日市役所(市民の役に立つ所)行事・集客

先日、新年の賀詞交換会での挨拶文を掲載しましたが、実は職員に向けても、年頭のあいさつを行っています。これは、幹部職員が集合した前で挨拶をし、また庁内放送でも同時に流れたものです。市のホームページにも掲載されましたので、こちらでも共有させていただきたいと思います。
皆さん、あけましておめでとうございます。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

今年はへび年と言うことで、12年前、24年前のへび年がどういう世の中だったかというと、12年前は、戦後の内閣総理大臣在任期間が歴代3位の小泉純一郎さんが組閣をした年、また、9・11のテロがあった年です。24年前は、1989年ということで、まさにバブル経済の絶頂期という時代でした。こうして振り返ってみますと、本当に12年というのは隔世の感があるわけですが、これもやはり一年一年の積み重ねの結果としてあるものだと思っています。そういう意味では、今年一年も大切にしていきたいと思います。

さて、昨年の年頭のあいさつで触れたことを少し振り返ってみたいと思います。私は市役所の使命というのは住民福祉の増進にある、言葉を換えれば、市民満足度の向上にあるということを申し上げました。そして、このことを実現するためには、三つの意識が必要であるということを申し上げました。それというのが、「市民の役に立っているかどうか」、「市民目線で仕事をすることができているかどうか」、そして、「職員満足度を高めることができているかどうか」ということがとても大事だと申上げました。

それらを実現するための一つの方策として、係長制の導入ということを申し上げました。この係長制の導入には三つ意図がありまして、一つ目は責任の所在を明確化し、指揮命令系統をはっきりさせることによって、業務を遂行しやすくするということ、二つ目は、職務内容にふさわしい係名をつけることによって、市民にも、そして市役所全体、他の部課の職員に対しても、わかりやすい組織に変えていくことができること、三つ目は、職名を「係長」としたことで、プレイングマネージャーとして、職務遂行能力、そしてその係のマネジメント能力を併せ持った人が係長になるということをはっきりさせることの三つです。これらは部下の人材育成という面でも、そして、その係の中の一体感の醸成という意味でも大事な観点であると思っています。ぜひ、これからは、みなさんが係長のことを呼ぶときは、○○さんという形ではなくて、「○○係長」と、ぜひ呼んでいただきたいと思います。そうすることによって、本人の意識も高まりますので、ぜひこの点はよろしくお願いいたします。
また、さらに昨年を振り返って考えますと、上下水道局の水ビジネス、あるいは年末の懲戒処分などもありました。私自身に対する自戒も込めて、これからはコンプライアンスの徹底に十分力をいれていかなればならないと思っています。

さて、今年は横須賀の市政運営を行っていく上での羅針盤とも言える実施計画や財政基本計画などの主要な行政計画を新たに策定し直し、横須賀市の将来の方向性を定めていく非常に重要な一年となります。
私としましては、就任当初から掲げていた「水と緑に親しめるまち」、「いのちを大切にするまち」、「人づくりのまち」という3つの将来像を実現することに向けて、着実な土台作りはしてきていると考えています。その一方で、昨年の4月に人口が藤沢市に追い抜かれたというこの人口減少を、今、横須賀市が直面する一番大きな課題としてとらえています。また、市民からの強い期待としては、横須賀中央エリアを中心とする地域経済の回復も大きな課題として挙げられます。これらに応えていく、応えることが出来る一年にしていきたいと思っています。

そして、市長就任当初から申し上げている、企業誘致、集客観光、そして定住促進という三つの柱を中心としたシティセールスをもう少し具体的に進めていく一年にしなければいけないと思っています。企業誘致に関しては、就任以来四つの企業を誘致することができ、集客観光に関しては、平日でも観光バスがこの横須賀を訪れる、そういう状況に変わってきました。これらは、さらに歩みを進めていかなければいけないと思っています。
ただ、この三つの目的のうち、定住促進という大きな意味では、総合政策としてこれをとらえなければいけないと思っています。都市計画や安全安心なインフラの整備、そして福祉政策、教育政策、住宅政策、環境政策、すべての政策を総動員して、特に若い世代から「選ばれるまち」にしていかなければいけないと考えています。
また、この定住促進に軸足をおいたシティセールスを進めていく上では、都市イメージの向上という観点も併せて必要だと思っています。横須賀のまちが企業からも、観光客からも、また家探しをしている若い世代からも選ばれるためには、この横須賀市というまちのイメージが、湘南の渚、あるいは、港町横浜、こういった他都市の持つイメージに打ち勝っていかなければいけないと思っていますので、この都市イメージの向上ということにも力点を置いていきたいと思っています。

以上、縷々申し上げましたが、いずれの政策を進めていくにあたっても、やはり、職員の皆さんひとりひとりの底力というものを高めていかなければいけません。
そういう意味では、私が冒頭申上げたこの三つの観点、「市民の役に立っているかどうか」、「市民目線で仕事ができているかどうか」、そして「職員満足度は高いかどうか」の観点から、職員の力を発揮するために必要な施策は積極的に行っていきたいと思います。
職員の皆さんには、健康にくれぐれも留意をされ、それぞれの現場、持ち場で更なる改善、努力を続けていただきたいと思っています。

以上で、私の新年の挨拶といたします。

猿島

ツイートツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
年別
カテゴリー
ページの
先頭へ