活動日記

■転出超過数が全国1位となったことについて■

2014年2月7日速報

 

先日、横須賀市の「転出超過数が全国1位」という報道記事を目にされた方もいらっしゃると思います。

たいへん不名誉なことで、申し訳ない思いで一杯です。

実際『住民基本台帳人口移動報告平成25年結果(総務省)』によりますと、報道記事の通りです。
確かに実数で見てしまうと横須賀市は転出超過数が全国一多いですし、これも1つのデータとしてしっかりと受け止めなければなりません。

しかし! しかし、です。
「人口からみた割合」ではなく「実数」で見ると、人口規模が大きければその傾向は過大に表現されてしまいます。バケツとコップを揺らしてみれば容量(人口)の大きいバケツのほうが、コップよりもたくさんの水(人)がこぼれます。
実際、人口減少社会の中で転出超過となっている自治体は、実に全国の市町村の7割以上が該当しています。

そこでもう少し相対的に数字を見るために、発表データを元に、転出超過数を人口規模で割って「転出率」を出してみました。例えば全国で人口10万人以上の都市という条件で(290市ほどあるのですが)、これを見てみると本市はワースト1位から27位に後退します。また、神奈川県内58市区町村(政令市の区は1単位としてカウント)を対象に、同じように人口に対する転入者の数を転入率、転出者の数を転出率として算出しますと、その順位は転入率ではワースト12位、転出率ではワースト46位まで順位を下げます。
このように人口規模に影響を受ける実数ではなく、率で表現したほうが実態に即しているのではないかと思います。

言い訳は、これで終わります。
ここ数年の転出超過の実績は、もちろん横須賀市の繁栄にとって好ましいものではありません。危機感をいっそう強く持ち、転出の抑制と転入の促進に対して効果のあると思われる事業を優先的に実施し、全庁を挙げて全力で取り組んでいきたいと思います。

(総務省報道のリンクについては下記になります
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei03_01000031.html
やっぱり、最後にもう一つだけ言い訳を(笑)。
下記のように、市長の任期で見ていただくと、この転出減がどのような割合になっているか、よくわかります。ちなみに「自然減」とは、亡くなる方と産まれてくる赤ちゃんとの差です)。転出で少なくなる人口は、4年前と比べると、少し抑えられているので、頑張ります!

平成13年 → 平成17年
427,480人 → 427,202人
△278人
(うち、自然増:97人、転出減:△375人)

平成17年 → 平成21年
427,202人 → 418,870人
△8,332人
(うち、自然減:△2,396人、転出減:△5,936人)

平成21年 → 平成25年
418,870人 → 410,260人
△8,610人
(うち、自然減:△5,180人、転出減:△3,430人)

 

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