活動日記

■県内初(おそらく全国初)! 消防団が自殺予防の「命の門番」宣言!■

2014年4月28日政策集(マニフェスト)災害対応

 

横須賀市消防団の皆さまには、日頃から地域の防災活動にご協力いただいていますが、この5月から「ゲートキーパー」養成講習を受講し、あらたに見守り活動を開始していただきます。

「ゲートキーパー」とは、自殺の予防を目的として、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。まさに、「命の門番」。安田消防団長と吉田団本部副団長による「見守り宣言」を実施しました。

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横須賀市で自殺で亡くなられる方は、1年間で80人くらいいます。一方、火事や交通事故で亡くなられる方は、10人前後です。この差はいったい何なのでしょうか? 30年くらい前は、交通事故で亡くなる方と自殺で亡くなる方は、だいたい同じくらいだったそうです。この差は「一人でも亡くなる方を減らそう」とする団体や取り組みの差ではないかと思います。交通事故防止のために警察は日夜励まれていますし、交通安全協会、安全運転管理者会、二輪車安全普及協会、交通安全対策協議会などと言った組織があり、春の全国交通安全運動・夏の交通事故防止運動・秋の全国交通安全運動・年末の交通事故防止運動、交通安全ポスターコンクール、交通安全市民総ぐるみ運動推進大会、交通安全祈願もちつき大会、幼児・児童・高齢者それぞれに対する交通安全教室などの行事を行っています。全部、横須賀市内で行われている行事です。これだけやって昨年の横須賀市の交通事故死亡者数は6名でした。
自殺対策のための団体や取り組みは、まだまだ足りていないという実感を私は持っています。その想いに安田消防団長が応えてくれました!
記者会見の場で安田団長は
昨年、火事で亡くなられた方のうち、3件は自殺を図って火をつけたと思われる火事があった。消防団として、ただ目の前の火を消すだけでなく、地域の見守りを通じて自殺の火を消して行きたい
とおっしゃられました。
今回のように、消防団の団員全員にゲートキーパーになっていただくのは、神奈川県では初めてとのことです。また、市の消防局が調べたところ、国の関係機関も一様に「聞いたことが無い」とのこと。たぶん「全国初めて」の取り組みだと思います。講習会は、5月11日の幹部消防団員向けからスタートし、一般団員向けや女性団員向けなど7回に分けて行います。
今年度は、講習の定員の関係で、全消防団員882人のおおよそ4分の1にあたる約200人の方に受講していただきます。これから5年間で全ての消防団員が講習を受講する予定になっています。

日頃から地域に根差している消防団員の皆さんが「ゲートキーパー」になることにより、横須賀市の自殺対策の更なる推進を期待しています!

 

 

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