活動日記

■「水道スマートメーター」の共同研究を行います!■

2015年11月4日災害対応速報

横須賀市と第一環境株式会社は、水道スマートメーターの共同研究実施に係る協定を締結し、全国に先駆けて横須賀市をフィールドとした水道スマートメーターの実証実験に取り組みます。

まず「スマートメーター」とは何かという話ですが、自動の水道メーター読み取り機、とご理解いただければと思います。従来では2ヶ月に1度検針員が直接チェックをしに行き、水量計を読み取って使用量を確定していました。けれどもスマートメーターを導入することにより、使用量を通信回線を利用して自動的に送信することで、人力による検針作業が不要になります。このため、人件費の削減・水道使用量の見える化などが期待されています。
これまで、スマートメーターの研究・検証は電力・ガス分野では盛んに行われてきましたが、水道分野では開発・研究が遅れています。今回の実験では、無線による通信でデータを一斉取得する技術の検証を行います。また、スマートメーターで詳しい水量データを記録できる機能を利用して、独居高齢者世帯向け見守りサービスなど新たなサービスの研究を行います。

今回の実験は、Uバスという規格を用いた水道スマートメーターの開発と戸建住宅における多段中継無線通信の検証という、全国初の試みです。また、水道スマートメーターの実験としては、全国最大規模となります。

この研究による横須賀市にとってのメリットは2つあると考えています。
1つは市民サービスの向上、もう1つは詳細な使用水量データの取得です。
スマートメーターを使った見守りサービスが実現すれば、これまで検針員が2ヶ月に1度しか見回れなかったわけですが、データを取得することで日々の使用量が急激に増減した場合など「何かあったのでは」という想定のもと訪問するなどの見守り活動ができます。
また、詳細な使用水量データをビックデータとして分析すれば、これまでの2ヶ月単位の予想にもとづくのではなく、水道の正確な需要にもとづいた水道施設の規模の算定につながるのではないかと期待しています。

先日の共同記者会見には、第一環境株式会社の岡地社長にお越しいただきました。
横須賀市と第一環境株式会社は、平成25年10月に見守り協定を締結し、第一環境が業務中に孤立死・孤独死の可能性が疑われる世帯を発見した場合には、市に通報していただいていますが、今回の共同研究においても、市民サービスの向上にご尽力いただき、大変感謝しています。
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横須賀市には、電波情報通信技術に特化した研究開発拠点・YRPがあります。横須賀市ならではの強みを生かして、是非ともこの実験が成功するよう、協力していきたいと思っています!

 

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