活動日記

■熊本を中心とした大地震への対応について■

2016年4月17日災害対応

金曜日の晩より、大分県臼杵市で開催される予定であった按針サミットへ出席するため、前泊していました。16日深夜1時25分の「本震」を、大分県からではありましたが経験しました。震度5弱の地震は生まれてはじめてで、耐震性の備わった建物の中にいたとはいえ「恐怖」を感じました。それ以降、断続的に起きる大小の規模の余震に、ほとんど一睡もできず朝を迎えました。サミット中止の知らせを受けて、飛行機の予定を変更し横須賀に戻ってきました。

まず、横須賀市役所の情報収集の体制ですが、14日の夜の「前震」より、田神副市長が指揮をとり市民安全部を中心に熊本での被災状況をメディアなどを通じて行っています。また、個人的な関係ではありますが、熊本県の小野副知事とは旧知の仲なので、SNSや電話等を通じて情報を得ています。
報道では40人以上の方がお亡くなりになったということで、心から被災された皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。

次に、熊本の皆さんへの支援についてです。
繰り返し流れるニュースを見て、何かできることは無いかと感じている市民の皆さんも多いと思います。こうした純粋で自発的に湧き出る気持ちは大切にしなければいけないと思います。しかし一方で災害対応は、今のところ救命救急に主眼が置かれ、避難所などの運営についても地元の皆さんが手探りながらも懸命に行っている段階です。そうしたときに、手当たり次第に集められた物資などが届いても整理できません。また、使われずに放置されるならまだしも、避難された方が生活するスペースを奪い、整理や配布のために大切な労力を割かなければいけなくなるかもしれません。また、横須賀からの距離を考えると、必要なものを必要なときに届けられない可能性も高いです。以上のようなことを、私たちは東日本大震災で学びました。近隣であれば、避難所での炊き出し等のお手伝いなどは意義あることかと思いますが、海を隔てて横須賀からはそういった支援はままなりません。

そこで、横須賀市民の皆さんにお願いしたいのは義援金による支援です。
明日より横須賀市では、市役所や各行政センターなどに義援金箱を設置します。社会福祉協議会を通じて、日本赤十字社や横須賀市にゆかりのある自治体への支援に使っていただきます。
お金は無いけれどもボランティア活動をしたい、という方もいらっしゃると思います。復旧や復興の段階に入れば、当然人手も必要になってくると思います。その際には、熊本県・市社会福祉協議会などの情報を丁寧に参照していただきたいと思います。ただ現在ホームページを見ると下記のように記載されています。「■■4/17(日)現在は「人命救助」の作業が優先されます■■ ボランティアが入れる状況になったら、こちらでお知らせします。」こうした実情をしっかりと踏まえた判断をお願いします。
熊本県社会福祉協議会:http://www.fukushi-kumamoto.or.jp/
熊本市社会福祉協議会:http://www.kumamoto-city-csw.or.jp/

最後に「自粛」についてです。横須賀市は自粛をしません。こういった災害時には、支援をする側がまず元気でなければいけないと考えています。東日本大震災の時に花火大会の開催を決めたときには「こんなときに」と批判されましたが、当日に義援金もたくさん集まりました。支援する側の元気のためにも、自粛はしないようにしたいと思います。

 

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