活動日記

■塩崎恭久厚生労働大臣より横須賀市児童相談所に応援メッセージをいただきました!■

2016年5月27日命を大切にするまち子どもが主役になれるまち

IMG_3209

横須賀市では、平成18年4月より児童相談所を設置し、10年が経過しました。児童相談所は「子どもを守る最後の砦」と呼ばれるくらい児童福祉になくてはならない機関で、とくに近年増えている虐待から子どもを守るために、その存在感が増しています。
平成17年まではこの児童相談所の設置は、都道府県と横浜市や川崎市などの政令指定都市に限られていました。けれども法の改正により、中核市でも童相談所を設置することができるようになったことから、横須賀市と金沢市が中核市で初めて設置をすることになりました。

それでも、法律改正からこの10年間の間に、現在47市ある中核市のなかで児童相談所を設置しているのは、相変わらず金沢市と横須賀市の2市に限られている状況です。やはり、こどもに関する専門機関である児童相談所をゼロから作りあげることは、職員の確保やノウハウの蓄積などのソフト面だけでなく、施設の確保などハード面においても非常に難しいことです。
平成18年当時、私は市議会に身を置いていましたが、恥ずかしいことに実は設置に反対をしていました。

現在のこどもたちを取り巻く状況は深刻な状況です。日々のニュースの中で、こどもの命が失われる痛ましい児童虐待の事件が後を絶ちません。やはり一番住民に近いところにある市が児童相談所を設置し運営することは、児童虐待の早期発見、早期解決のためには大変意義があることだと、今では思っています。反対をしていた私自身への反省と自戒も含めて、当時の沢田市長のリーダシップと市議会の英断に、心から敬意を表したいと思います。

今回、塩崎大臣から心温まるメッセージをいただきましたが、市民の方に向けたメッセージとなっています。市民の方の活動を含めた横須賀市全体のこどもを守る取り組みについて応援をいただいていると考えています。これは当時の移行にあたってご苦労された皆さんや歴代所長はじめ多くの職員へのメッセージでもあると受け止めています。

メッセージの中には、中核市など一定程度の人口規模を有する自治体には、児童相談所を自ら設置し、地域の子ども達をしっかり支え、見守っていく環境を整えていただきたい、そして、政府はその支援を行うとしています。私も、この政府の考えには大賛成です。人材に関して、「異動がない」、「研修場所が少ない」、「法的な専門家が必要」などの課題はまだまだありますが、一つ一つ解決しながら、ぜひ各中核市でも設置が進むことを期待します。

横須賀市は、特別養子縁組の取り組みを、全国初のSIB(ソーシャルインパクトボンド)を活用した取り組みとして実施もしています。今後も、今まで培ったノウハウを活かしていくだけでなく、全国の中核市における児童福祉のフロントランナーを目指していきます。

IMG_3210
(大臣直筆の署名です)

 

ツイートツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
年別
カテゴリー
ページの
先頭へ