活動日記

■里山資本主義、実践者交流会in周防大島 大成功でした!■

2017年10月24日里山里海

「里山資本主義」を共著で書かれた藻谷浩介さんと井上恭介さんをお招きしての、実践者交流会。大成功で終わりました。

周防大島高校の学生たちによるプレゼンテーションが秀逸で、そのあと基調講演に立たれた藻谷さんも大絶賛。周防大島の課題を丁寧に拾って、RESASU(地域経済分析システム)を使った分析をし、それを具体的な政策にまで昇華させる、そんな取り組みの紹介もありました。また、周防大島高校には地域創生コースという科目があり、周防大島の特産品を使った商品開発や模擬株式会社の立ち上げなどを行なっているということを、学生目線で説明してくれました。
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藻谷さんの基調講演のあと、パネルディスカッションを2部構成で行いました。
第1部は私がコーディネーターとなって、パネリストの現役高校生の生徒会長西川さんと、周防大島で起業塾を主催している「ジブンノオト」の大野さん、慶應義塾大学特任教授の太田さんと、「次世代につながる里山資本主義」というテーマでディスカッションしました。
ここでも高校生の西川さんが、とってもハキハキとした受け応えや将来を見据えた発言など、会場の度肝を抜いていました。
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第2部は、井上さんのコーディネートの元、里山資本主義の実践者である、中島浩一郎さん(銘建工業株式会社)、松場忠さん(株式会社石見銀山生活文化研究所)、松嶋匡史さん(瀬戸内ジャムズガーデン)から、実践者ならではの着眼点を「都市部につながる里山資本主義」というテーマでご紹介いただきました。

次の日の周防大島のスタディーツアーは暴風雨吹きすさぶ中で決行されましたが、これも大変な収穫がありました。

まず、里山資本主義コンソーシアムの代表でもあり、瀬戸内ジャムズガーデンの代表でもある松嶋さんのお話を、初めて訪れた本店のカフェスペースでお伺いしました。奥様のご実家がお寺だったことが、地域コミュニティーからの支援を得るきっかけになったという話に始まり、陽の目を見ることのなかったピーマンジャムの失敗談、完熟カボスジャムの誕生秘話など、これまでなんどもお話をお伺いして来たにもかかわらず、また新しい学びがありました。
http://www.jams-garden.com/

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そして、次にお邪魔したのが、Kasahara HONEYハニーの笠原さん。よくある移動型の養蜂家と違って、周防大島に根付きながら地域と共に蜂を育て蜜を取るスタイルを開発されています。「国産」とうたっているハチミツでも外国産を混ぜているケースがあったり、純粋と言いながら水あめなどを混ぜている業者もいるらしく、表示を鵜呑みにできない現状があるそうです。
100%純粋周防大島さんにこだわり抜いている笠原さんのハチミツは、こころなしか透き通っているように感じました。秋獲れと初夏獲れでは、また味が違うなど、とっても学びと驚きの多いものでした。
http://kasahara-honey.net/

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里山資本主義コンソーシアムとして、初めてとなる実践者交流会でしたが、大成功と言っていいと思いました。1日目は、天候もあり100人くらいの来場かと思っていましたが、それを上回る200人以上の参加者だったことと。2日目のスタディーツアーは、ジブンノオトの大野さんのガイドの丁寧さで、参加者の満足度はMAXだったこと。こうしたことを考えると、本当に素晴らしいスタートになりました。
コンソーシアムとしてのイベントは、次回11月2日に都内で里山カフェを開催します!
http://satoyama-satoumi.net/plan/233/

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