活動日記

■多摩少年院での職業講話■

2018年2月21日若者自立支援

昨日は、多摩少年院で開催された職業講話に行ってきました。私にとっては2回目の参加ですが、今回は、多摩少年院をちょうど3年前に出院した「ゆーや君」が参加してくれました。

ゆーや君は、いまは「とび職」としてセリエコーポレーションで働く若者ですが、いろいろあって少年院に入って、出た時にはすでに両親とは死別していて、身寄りもなく、、、という感じの過去を背負っていました。
そんな彼にとって、少年院での講話は「夢」の一つだったそうです。

多摩少年院では、基本的に矯正期間は11ヶ月ですが、彼は14ヶ月も入ってた「問題児」でした。少年院での「きまり」についていけず、最初のうちはトラブル続きだったそうです。けれども昨日は、当時お世話になった先生が「おー、ゆーや! 元気か!?」と声をかけるたびに、照れ臭そうに「はい。ちゃんと仕事続けてます」と答えていて、そんな姿を見て私の心もほっこりしてきました。

講話では、自分自身の経験から「どんなことでも意味をみつけることが大切」とか「はじめのうちは我慢もしなきゃいけない」とか、最初はすこし恥ずかしそうにしてましたが、最後の方では堂々と、少年院の若者たちにプレゼンしていました(写真をお見せできないことが残念で仕方がありません)。

できれば、ゆーや君のような若者が、実際に少年院に入っている若者に対して、「どんな境遇で入ったとしても、出るときには居場所と将来が必ずある」というメッセージをたくさんたくさん届けることができれば、どれだけ勇気づけられるだろうかと感じました。生まれながらに少年院に入ることが決まっているような若者は一人もいませんし、少年院で矯正すれば誰でも受け入れられるような世の中にであるべきだと思っています。そのためにも、ゆーや君のような先輩の話は、当事者である若者に届く数少ない言葉の一つです。ぜひ、これからも少年院の皆さんと連携しながら、こうした機会を作っていければと思います。

ということで、少年院の入り口の写真はOKなので、セリエコーポレーションの岡本社長と、私と「ゆーや」の3人でパチリ。ぜひご覧ください。

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